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たまには子育ての話をします。

自分の子どもを読書家にするにはどうするか。

ま、読書家とまではいかなくても、せめて「国語」がしっかり出来るようになってほしいというのは、大抵の親が願うところだと思います。

私は20代の頃、栄光ゼミナールの国語科講師もしていまして、当時、親御さんからどうやったら子どもが本を読むようになるだろうかと相談されたこともあります。

私なりの一つの解答は、「家族が家で読書をして見せること」です。

基本的に子どもは身の回りにいる年長者の真似をします。

単純にこれは遺伝子レベルで規定されたプログラムチックな反応なのだと思います。
周りの大人=生存の成功者ですから、その真似をしたがるよう衝動づけられればそれだけ生存に有利ですよね。

子が親の職業をなぞりがちなのもそのせいだと思います。

ですから子どもに何かさせたいことがあるなら、まず親がやって見せるというのが有効です。

子どもに読書させたいなら、親が読書をするのです。

そういう考えで、我が息子氏を読書家にするべく、息子氏が小学校に入ってある程度字が読めるようになったのを見計らって、私は息子氏の前で極力読書するようにしています。

せっかくなので、今まで名作として名前だけは知っていたけど、実際に読んだことはない名作群をどんどん読んでいこうと考えて、これまで(ここ半年くらい)以下のようなお話を読破してきました。

  1. 『若草物語』
  2. 『トム・ソーヤーの冒険』
  3. 『三銃士』
  4. 『ガリヴァー旅行記』
  5. 『ニルスのふしぎな旅』
  6. 『宝島』
  7. 『あしながおじさん』
  8. 『ハイジ』

すべて図書館から借りて読んだ福音館書店の古典童話シリーズものです。
どれも名作という世評にたがわぬ、面白い本ばかりでした。

これらを息子氏と一緒に図書館に借りに行き、あえて息子氏の前で読むようにしていました。
おかげで息子氏も自分の好きな本を読みたいように読むようになりました。
不思議と彼はフィクションをあまり好まず、ファーブル昆虫記のような自然科学系の本がお気に入りのようですが。

子どもが本を読まないと嘆くご家庭は、多くの場合、親が本を読んでいません。
少なくとも子どもの見えるところで読んでいません。
子どもと一緒に居間にいても、スマホをガン見するばかりで本を読んでいないなら、子どもは読書家にはなりにくい。

そういう意味では、スマホで電子書籍を読むのは、子どもを読書家にする戦略上はあまり推奨できません。
はたから見て読書していることがはっきりわかるスタイルが結構重要です。

今の子たちはデジタルネイティブですから、心配せずとも電子デバイスにはすぐ順応します。
読書はアナログで見せつけた方が効果的です。

以上、現場からでした。

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