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最近、ちょっと必要があって社会保険料についてアレコレ調べております。

で、素朴な疑問が浮かんできました。それは、

払う厚生年金保険料が毎月1万円増えたら、もらえる年金額は毎月いくら増えるのか?

意外とこの問いに真正面から答えているサイトは見つかりません。

いくら払ったらいくらもらえるのか、という計算は出来ますが、上記のような問いに引き直したときどんな答えになるのか。

変数が多いので断言はしにくいのですが、いろいろ計算してみた結果、次のようになりました。

加入年数が40年間なら、毎月の保険料の2.3倍くらいの厚生年金がもらえます。
1万円/月保険料負担してたら、2万3000円/月くらい厚生年金がもらえる。

30年だと1.7倍くらい。
1万円/月保険料負担してたら、1万7000円/月くらい厚生年金がもらえる。

20年だと1.2倍くらい。
1万円/月保険料負担してたら、1万2000円/月くらい厚生年金がもらえる。

逆も言えまして、払う厚生年金保険料が1万円少ないと、もらえる年金額はひと月当たり2万3000円減る感じです(加入年数が40年なら)。

貰っているお給料の水準によっても変動するので、もっと大きく変わる可能性もありますが、上記のように考えておけば大外しはしないでしょう。

サラリーマンの場合、払った保険料の元を取るには大体8年~10年かかるイメージです。
計算合わないじゃないか、と思われるかもしれませんが、厚生年金を払っている人は同時に国民年金も払っていることになるので、老齢基礎年金が(満額だと)年に79万円位貰えるんですね。

それゆえ、結構短い年数で元が取れるわけです。

65歳からもらい始めるなら74歳くらいで払った分戻ってくる感じですね。
それでも私の父は69歳で亡くなったので、父のケースでは元は取れません。

結局、いつまで生きるか、現役時代にどのくらいお給料をもらっていたか、サラリーマン時代は何年かによって、結論が様々に変動するので、一般論を断言できないんですね。

例えば「今、社会保険料が月額5000円下がったから、直ちに将来の年金額が1万1500円減るのか」というとそういう訳ではない。

この議論は平均の報酬月額での話なので、ある月に1万円増えたとしても、その後上がったり下がったりすれば、結論はそれに応じて変動しますから、捉え間違えませぬように。

最初の問いに正面から答えているサイトがないのはそういう理由です。答えにくいんですね。

あくまでも雑な計算ですが、それでも何も基準がないよりはいいかなと思ってお示ししました。

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